かげはどうしてできるの
これは、太陽がかがやく昼間だけのことではありません。もちろん、夜にも外灯の下にはやはりかげができていますし、月の明かりでかげができることだってあるのです。
つまり、かげは、光とその光をさえぎるものがあれば、いつでもできるものなのです。昼間の光は太陽がその光であり、夜は電気や月の光がその役目をしています。どんな光でもかげができるということは、光はすべて同じ性質をもっているということです。
その性質とは、光は必ずまっすぐに進むということです。これが光に共通する性質です。光はさえぎるものがあるとそこにぶつかり、そのためにかげができるのです。