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氷はどうして水にうくの

氷はどうして水にうくの

(こおり)(みず)にうくのは、(こおり)(おな)(おお)きさの(みず)より(かる)いからです。でも、(こおり)(みず)からできるものなのになぜ(かる)くなってしまうのでしょう? それは、(みず)(こおり)になるときにふくらむからなのです。

100mlのコップ1ぱいの(みず)冷凍(れいとう)()()れてこおらせると、ふくらんでコップのふちからもり()がります。100ミリリットルのコップ1ぱいの(こおり)(おも)さをはかるためには、もり()がった(ぶん)だけ(こおり)()()らなければなりません。()()ってしまうと、その()()った(ぶん)だけ(かる)くなるのは当然(とうぜん)です。
つまり100mlの(みず)(やく)100gの(おも)さがあるのに、100ミリリットルの(こおり)は90gほどの(おも)さしかないということになるのです。
このように(おな)体積(たいせき)(みず)(こおり)をくらべると、(こおり)(みず)より(かる)いのです。そのために(こおり)(みず)にうかぶのです。

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