氷の中はどうして白くなるの

氷の中はどうして白くなるの

冷蔵庫(れいぞうこ)の冷凍室(れいとうしつ)に、コップに入った水を入れたとします。冷凍室の中は非常に冷たいために、水は急速にこおり始めます。

水はまず外側、つまりコップのへりに近い部分からこおり始め、だんだん中心に向かってこおっていき、最後に真ん中がこおります。このとき、真ん中の部分が少しふくらみます。するとそこに小さなすきまがたくさんできて空気が入りこんでしまうのです。この空気のあわが、氷を白くしているというわけなのです。
家庭の冷凍庫で作る氷は、ほとんど中が白くなってしまいます。しかし、どんな氷もすべて中が白いわけではありません。たとえば、冬、池にはる氷は、まるですき通ったガラス板のように透明(とうめい)です。
これは、池でできる氷がとてもゆっくりこおるからです。ゆっくりこおると、中に空気が入りにくくなります。そのために透明な氷ができるのです。家庭の冷凍庫は、水を急激(きゅうげき)に冷やすので、白い氷ができるのです。

PAGETOP