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電気は何でできているの

電気は何でできているの

電気(でんき)をつくり()機械(きかい)発電機(はつでんき)です。わたしたちに一番(いちばん)身近(みぢか)発電機(はつでんき)というと、自転車(じてんしゃ)のライトについているものです。そこで、この発電機(はつでんき)について調(しら)べてみましょう。

自転車(じてんしゃ)発電機(はつでんき)分解(ぶんかい)してみると、電線(でんせん)をぐるぐるまきにしたコイルと磁石(じしゃく)からできています。磁石(じしゃく)にかこまれたコイルが回転(かいてん)すると、コイルの(りょう)はしに電気(でんき)()こるしくみになっているのです。
コイルに()こった電気(でんき)は「電子(でんし)」というものによって(はこ)ばれます。電子(でんし)はマイナスの電気(でんき)をもった非常(ひじょう)(ちい)さなつぶで、自由(じゆう)(うご)(まわ)ることができるものです。
自転(じてん)(しゃ)()まっているときは、発電機(はつでんき)のコイルは回転(かいてん)していませんから、電気(でんき)()こりません。つまり、電線(でんせん)(なか)電子(でんし)(うご)かないのです。しかし、自転車(じてんしゃ)(うご)きはじめると、発電機(はつでんき)のコイルが回転(かいてん)して電気(でんき)()こります。そうすると、電線(でんせん)(なか)電子(でんし)は、マイナスの(がわ)からプラスの(がわ)(うご)きはじめて、電球(でんきゅう)(ひか)らせるというわけなのです。
このように電気(でんき)(なが)れるときには、電子(でんし)という(ちい)さなつぶがマイナスからプラスに()かって電線(でんせん)(なか)移動(いどう)するのです。これが電気(でんき)(なが)れるということなのです。

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