みんなのお家にはパソコンはあるかな? お父さんやお母さんがお仕事で使ったり、毎日のこん立をさがしたり、いろいろな場面で活やくしているパソコンについて調べてみよう!
パソコンはコンピュータの一種
パソコンとは、英語のPersonal Computer(パーソナルコンピュータ)を短くした言葉。外国ではPC(ピーシー)とよばれているよ。その名前からもわかるとおり、パソコンはコンピュータの一種なんだ。「パーソナル」とは日本語で「こ人向け」という意味で、こ人でも買えるねだんや大きさ、使いこなせる便利さなどをかねそなえたコンピュータのことをパソコンというんだ。
コンピュータが初めてたん生したのは今から80年ほど昔の1940年代。そのころのコンピュータはとてもねだんが高くて、大きさも25mプールの半分くらいあり、国の機関や会社、大学などで使われるものだった。そこから時代を追うごとにぎじゅつが急速に進歩して小がた・高せいのう化が進み、1970年代にはこ人でも持つことができるパソコンがたん生したんだ。
身の回りのさまざまな機器に使われているコンピュータ
人間に変わってさまざまな計算を自動的にしてくれるコンピュータは、わたしたちのくらしには欠かせない重要な道具のひとつ。みんながいつも遊んでいるゲーム機はもちろん、お家にある冷ぞう庫やすい飯器、エアコン、せんたく機といった家電せい品、電車や飛行機、自動車といった交通機関など、あらゆるものの中にコンピュータが入っていて、その動きをコントロールしているんだ。
これらのコンピュータは「お米をおいしくたく」や「電車を安全・スムーズに動かす」というように、それぞれに目的や役目が決められてるけど、パソコンはそれが決まっていないのがおもしろいところ。文章を作ったり、絵をかいたり、ゲームをプログラムしたり、パソコンを利用する人がそれぞれの目的に合わせて、自由に使うことができるんだ。