【はじめてのパソコン(2)】パソコンにはどんな種類があるの?
ひとくちにパソコンといっていろいろなタイプがある。それぞれの特ちょうや良いところを知っておけば、自分にピッタリのパソコンを選ぶことができるはずだ。
いまはデスクトップ、ノート、タブレットの3つが主流
げんざいのパソコンは大きく分けて、デスクトップがた、ノートがた、タブレットがたの3つのタイプに分類できるよ。
デスクトップパソコン
デスクトップとは「つくえの上に置く」という意味で、大きめの箱がたやディスプレイ(画面)と一体になったカタチのパソコンのこと。計算のう力が高く、しょ理速度が速いものが多いので、コンピュータを使ってふくざつな絵をかいたり、キレイな画面の動画やゲームを楽しむ人に向いている。

ノートパソコン
ノートがたのパソコンは、ここでしょうかいする3つの中でもいま一番人気のタイプ。キーボードとディスプレイが一体になっていて、みんなが使っているノートにように折りたたむことができ、お家や会社の中で使うのはもちろん、外に持ち出して使うこともできるのが特ちょう。デスクトップパソコンにも負けないせいのうを持つものや、軽く、小さくすることで持ち運びをしやすくしたもの、ねだんを安くして買いやすくしたものなど、使い方に合わせたいろいろなタイプが用意されている。

タブレットパソコン
タブレットがたパソコンは、みんなのお父さんやお母さんが持っている、スマートフォン(スマホ)を大きくしたようなもの。スマホと同じように指やせん用のペンで画面をさわってそう作する「タッチパネル」が使われているので、パソコンになれていない人でもかんたんにそう作ができるのが特ちょうだ。軽くて持ち運びがしやすく、せん用のキーボードを取り付ければ、ノートパソコンと同じように使えるタイプもある。

実さいのパソコンを見てみよう
ここでは、ノートパソコンを例に、実さいのパソコンを見てみよう。


パソコンの正面には、いろいろなじょうほうが表じされるディスプレイ、文字を入力するためのキーボードが。横にはスピーカーから出る音の大きさを調整するための音量ボタンやさまざまな機器をつなぐためのたんしやコネクタなどがそなわっている。