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「地球防衛隊SDGs」第18・19話解説編「今、生きものたちが直面している4つの危機とは?」

「地球防衛隊SDGs」第18・19話解説編「今、生きものたちが直面している4つの危機とは?」

最近「SDGs」という言葉をよく目にするようになったよね。
学校で習った人もいるはず。
ちょっとむずかしそうだけど、学習まんが「地球防衛隊ちきゅうぼうえいたいSDGs」で楽しく学んじゃおう。
今回は、まんがに出てきた、生きものたちが直面している危機(きき)について解説(かいせつ)するよ。

生物多様性(たようせい)がテーマのまんが第18話第19話はコチラ!

13分間に1種の生物が絶滅(ぜつめつ)!生きものたちの()らしをおびやかすもの

ねえ、スモール。
今、地球では約4万種の生きものが絶滅(ぜつめつ)危機(きき)にあるんだよね。
だいたい13分間で1種の生物が絶滅(ぜつめつ)しているなんて…、このままじゃ、生物の種類がどんどん()っちゃいそうだよ。

まんが第19話「生物多様性を守ろう②」より
スモール

そうだね。地球上には本来、いろんな種類の生きものが()らしている。多様な種類の生きものがバランスよく存在(そんざい)していることが、地球の環境(かんきょう)を守り続けていくためにも大事なんだけど、今、4つの危機(きき)が進んでいるんだ。

4つの危機(きき)? なにそれ!?

スモール

危機(きき)その1】
人間の生活のために自然を切り(ひら)く「開発」や、むやみやたらに生物を(つか)まえる「乱獲(らんかく)」の結果、生きものが少なくなっている!

道をつくったり、ダムを建設(けんせつ)したりするために、自然環境(かんきょう)が変わって、生きものが()らせなくなっている。ほかにも、例えば毛皮やアクセサリーの材料にするために、生きものをたくさん(つか)まえたら……。

いくら売れるからってたくさん(つか)まえたら、生きものが絶滅(ぜつめつ)しちゃうよ!

スモール

危機(きき)その2】
里地・里山などを手入れしていないことが原因(げんいん)で、自然の(しつ)が低下している!

(ぎゃく)に、これまで人間が利用してきた林や山を、急に手入れしなくなることで、自然が()れ果てて、生態系(せいたいけい)のバランスが変わってしまうこともあるんだ。

そういう危機(きき)もあるのか…。人間がいきなり手入れするのをやめてしまっても、いろんな生きものに影響(えいきょう)(あた)えちゃうんだね。

スモール

危機(きき)その3】
もともとその地域(ちいき)にいないはずの種が入ってきて、生態系(せいたいけい)に悪い影響(えいきょう)(あた)えている!

これは「外来種」()ばれる生きものが持ち()まれ、もともとその場所に住んでいた生きものを食べたり、生活する場所をうばってしまったりする問題。空は、外来種って聞いたことあるかな?

昔、湖にブラックバスを放したことが原因(げんいん)で、もともと湖にいたはずの魚がとれなくなった、って話を聞いたことがある。あとは、海外からきた(めずら)しいペットを自然に放しちゃって、ほかの生きものが食べられちゃった、とか。うっかり外の生きものを持ち()むと、大変なことになりそう…。

スモール

危機(きき)その4】
地球温暖化(おんだんか)よって、海面温度が上昇(じょうしょう)するなどして、生きものが()らしにくい環境(かんきょう)に変わっている!

前に、地球温暖化(おんだんか)によって平均(へいきん)気温が上がったり、海面が上昇(じょうしょう)したりすることを話したよね。気温が上がると()らせない生きものや、海面が上昇(じょうしょう)することで生きる場所を(うば)われてしまう生きものもいるんだ。

地球温暖化(おんだんか)は、人間だけじゃなくて、さまざまな生きものにとってもマイナスなんだね…。1つの生きものが絶滅(ぜつめつ)しちゃったら、ほかの生きものにも影響(えいきょう)があるんだから、この危機(きき)を放っておくわけにはいかないね!!

まんが第19話「生物多様性を守ろう②」より
スモール

いろんな生きものがいる「生物多様性(たようせい)」によって、空たちの生活も(ささ)えられているんだもんね。じゃあ、どんなことを工夫(くふう)していけばいいか…次回、一緒(いっしょ)に考えてみよう!

まんが第20話はコチラ

構成・文/塚田智恵美
イラスト/奈良裕己

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