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「地球防衛隊SDGs」第22話解説編「学校に通えないと何が起きる?」

「地球防衛隊SDGs」第22話解説編「学校に通えないと何が起きる?」

最近「SDGs」という言葉をよく目にするようになったよね。
学校で習った人もいるはず。
ちょっとむずかしそうだけど、学習まんが「地球防衛隊ちきゅうぼうえいたいSDGs」で楽しく学んじゃおう。
今回は、学校に通えないことがなぜ問題なのかを解説(かいせつ)するよ。

教育がテーマのまんが第22話はコチラ!

字の読み書きができないと、将来(しょうらい)、家も借りられない!?

ねえ、スモール。

学校の話をしていてSDGsアラートが鳴るなんて、ビックリしたよ。

だって学校に行けるのって、空たちにとっては当たり前だと思ってたから……。むしろ「今日は行くの、めんどくさいなぁ」って思う日もあるくらい。

まんが第22話「なぜ教育は大事なの?」より
スモール

当たり前、ってつい思っちゃうよね。でも世界には、小学校に通えない子どもの数が約6300万人、中学校に通えない子どもの数が約6100万人いるといわれているんだ(※)。

学校に通えないことは、貧困(ひんこん)にもつながるんだ。もし空が、字の読み書きや計算ができないまま、大人になったとしたらどうなると思う?

※参照:「UIS Fact Sheet No.48 (UIS)」
http://uis.unesco.org/sites/default/files/documents/fs48-one-five-children-adolescents-youth-out-school-2018-en.pdf

まんが第22話「なぜ教育は大事なの?」より

えーーっ! 空が!? 字の読み書きができないと…本とかマンガとかメールも読めないし、手紙も出せないし…、読み書きが必要な仕事もできない…。う〜ん。でもまあ、ギリギリ生活していくことはできるんじゃ…。

スモール

じゃあ、想像(そうぞう)してみよう! たとえば空は将来(しょうらい)、「パパやママに(たよ)らず、自分自身で住む家を借りたい」と思うかもしれないよね。このとき、字の読み書きができないとどうなると思う?

家を借りるときには、「こんな約束をしましょうね」と()す人と借りる人との間で契約書(けいやくしょ)を交わすんだ。そのとき、文字が読めなかったら…。

契約書(けいやくしょ)に何が書いてあるかわからない! それじゃあ、一方的でひどい約束をされても気づかないかも。だまされて、たくさんお金を取られたり……。それってズルイ!

スモール

そう! ちゃんと教育を受けることは、社会で(そん)をせず、自分らしく生きていくために、とても大事な意味を持っているんだ。

世界では男の子に(くら)べて女の子のほうが教育を受ける機会が少ないという問題もあるよ。読み書きができない人の約6(わり)女性(じょせい)、というデータもあるんだ(※)。
※ユネスコ『グローバル・エデュケーション・モニタリング・レポート2019』
https://en.unesco.org/gem-report/

あ、それ「ジェンダー問題」だね! ジェンダー問題は、教育を受けることにも関わっていたんだ……。

女の子だから教育を受けられないって、絶対(ぜったい)おかしいよね。みんな平等に教育を受けられるようにしないと!

スモール

そうだね。女の子だけじゃない。(まず)しい人や、(しょう)がいのある人など、社会的に立場が弱い人も(ふく)めて、すべての子どもたちが学校に通える世界をつくらなきゃいけないね。

じゃあ、いま学校に行けていない子どもたちが、学校に行けるようになるには、どんな問題を解決(かいけつ)しなきゃいけないんだろう? 次回、一緒(いっしょ)に考えてみよう!

まんが第23話はコチラ

構成・文/塚田智恵美
イラスト/奈良裕己

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