【SDGs取り組み事例-005】大和リビング株式会社
2030
私たちの家の近くに「ZEH-M(ゼッチマンション)」ができるんだって。どんなマンションなのかな? スモールは、知ってる?
地球にやさしいマンションのことだよ! 今回は、住まいに関するSDGs活動に取り組んでいる大和リビング株式会社について、いっしょに見てみよう!
大和 リビング株式 会社 の取 り組 み
ゼッチマンションってなに?
大和リビング株式会社は、全国に63万戸以上ある賃貸住宅・マンション(※)を管理しているんだ。「D-ROOM(ディールーム)」というブランドを、テレビやCMで聞いたことがある人もいるかな? ひとり用や家族で住めるお家、安心・安全なセキュリティマンションやペットといっしょに住めるマンションなど、いろいろな住まいを管理しているよ。
その中でも「ゼッチマンション」は、注目されているもののひとつ! マンションに太陽光パネルがついていて、自分たちで電気をつくって使うことができるんだ。夏はすずしく、冬はあたたかくなるように建築されているのも特徴だよ。これは、SDGsの目標7『エネルギーをみんなにそしてクリーンに』ともつながるね!
※「賃貸住宅・マンション」とは、毎月お金を払って住宅やマンションを借りること。
地球 だけじゃなく、住 む人 も安心 な家
ゼッチマンションは、お家で電気をつくることができる(※)から毎月かかる電気代も安くなるんだって。地球のためだけじゃなく、住む人にもうれしいマンションだよね。
大和リビングでは、ほかにも『IoT D-ROOM(アイオーティーディールーム)』といって、使った電力量が目で見てわかるようになる仕組みも取り入れているんだ。毎月の電力量がわかれば、「テレビをこまめに消そう」「使わない部屋の電気は消そう」という節電の心がけができるようになるよね!
節電をしていけば電気代を減らすことができるし、二酸化炭素の排出量も減らせるから、SDGsの目標13『気候変動に具体的な対策を』にも貢献できるはず。住む人が快適なら、地球も快適! そんな住まいが理想だよね。
※物件により異なります。
使 う車 をすべて電気 自動車 に
また、大和リビングでは、会社で使う車を2026年度までに再生可能エネルギーで走る電気自動車にしようとがんばっているんだよ。電気自動車にする予定の車は、ぜんぶで350台! 世の中で走る車は、お家で使う車だけではないよね。企業が再生可能エネルギーで走る電気自動車を積極的につかうことで、地球環境をまもることにもつながるよ。
みんなも大和リビングの取り組みを参考に、どんなお家に住むとSDGsの目標達成につながるか考えてみよう!
<今回話を聞いた企業・団体はこちら!>
大和ハウス工業株式会社が100%出資する賃貸住宅およびマンションの管理・運営会社。1989年に設立し、全国63万戸以上の賃貸物件「D-ROOM」を管理・運営する賃貸住宅業界のリーディングカンパニー。海外にも拠点を広げ、グローバルな事業を展開している。また脱炭素社会に向け、ZEH(ゼッチ)マンションの推進や社用車のEV化にも積極的に取り組んでいる。