ネパールのガイド、エベレストから奇跡的に生きて帰ってきました
エベレストで行方がわからなくなっていたネパール人の登山ガイド(いっしょに山を登って案内をする人)が見つかりました。エベレストは、高さが8848メートルで世界でいちばん高い山です。連絡がとれなくなってから6日後、ベースキャンプ近くで見つかりました。
ロイター通信などが報道しました。人々は、食べるものや酸素、水も少ない環境で生きていたことを「奇跡だ」と驚いています。
見つかったのは50代のダワ・シェルパさんです。ポーランド人の登山家たちとエベレストの山頂を目指しました。しかし、たどり着けませんでした。山を下りる途中の5月29日(金曜日)に高さ約7000メートルのキャンプの近くで目撃されたのを最後に、ダワさんだけ行方がわからなくなっていました。
6月4日(木曜日)、高さ約5300メートルのベースキャンプに向かって、はうように下りてくる姿が見つかりました。
イギリスのテレビ局BBCによると、最初の2日間は何も食べませんでした。しかし、ポケットにチョコレートがあるのを見つけ、溶けた氷といっしょに食べました。下山途中にクレバス(山の割れ目)に落ちて2日半閉じ込められました。しかし、なんとか出ることができました。
家族はダワさんが亡くなったと考えて、首都のカトマンズでお葬式の準備をしていたといいます。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。









