熊本地震の避難所、10年前と変わらない課題があることがわかりました
熊本県で7月28日(火曜日)に起きた最大震度7の地震のニュースです。現在の避難所を取材しました。
住民はベッドを与えられず、床にそのまま寝ていました。夫婦で避難してきた人は、毛布2枚を持ってきました。しかし、床が硬く、腰や足が痛くなります。眠りについてもすぐ起きてしまうといいます。「段ボールベッドがあったらゆっくり寝られるが、あきらめざるを得ないのか」と話しました。
トイレの悩みも大きいです。避難所のトイレは断水で使えません。隣にある市の施設のトイレは使えますが、開館しているのは午前8時30分から午後10時です。それ以外の夜の時間は、センターの敷地内にある屋外の公衆トイレを使うしかありません。朝早くからトイレに女性が30人以上並ぶこともありました。
これらの問題は、2016年の熊本地震の時もありました。10年がたっていますが、あまり状況は変わっていないように見えます。
避難所の環境改善は、災害が起きるたびに課題となってきました。地震で建物の下敷きになるなどして亡くなる「直接死」をまぬがれても(助かっても)、その後の避難生活で体調を崩して命を落とす「関連死」を防がなくてはいけません。
不衛生な(きたない)トイレの利用回数を減らそうと、水分補給を控えると、熱中症の危険が高くなります。避難所を避けて自動車で寝る(車中泊)と、エコノミークラス症候群の危険が高くなります。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。










