外国人受け入れ制限の検討が本格化しています
政府は外国人の受け入れ制限について本格的な検討に入りました。人口のうち外国人比率の上限や、在留資格別の受け入れ上限の数値を設けるかどうかが課題です。政府は外国人比率の将来推計や社会・経済にどんな影響があるかを示したうえで、年度内に受け入れに関する基本方針を決めます。
総務省の人口推計(2020年の国勢調査を基準とした2月1日現在の確定値)によると、日本の総人口は約1億2298万人です。前の年より47万人減りました。一方で外国人の人口は約390万人と42万人増えました。外国人の比率は3.2%となりました。総務省は、地方自治や通信など国を支える仕事を行う国の役所です。
アメリカやヨーロッパの国では外国人比率が10%を超えると、移民に反対の意見が多くなります。社会の分断や政治の混乱が起きます。国立社会保障・人口問題研究所は日本で外国人比率が10%になるのは2070年と予想しました。
しかし、前の法務大臣は2025年8月の報告書で、想定以上の速さで少子化と在留外国人の増加が進んでおり、2070年よりはるかに早く10%を超える可能性があるとしました。外国人の受け入れ規模によって財政や社会保障、賃金、教育、治安などにどのような影響があるか、政府全体で調査し、「量的マネジメント」を検討すべきだとの考えを示しました。
政府として、外国人比率や在留資格別の上限を設定するかどうかは、まだわかりません。
これはアルファサード編集部独自記事です。










