南アルプスで山肌覆うシカの大群が撮影されました
長野県の南アルプスでシカ(ニホンジカ)の大群が撮影されました。山小屋に荷物を運ぶ東邦航空のヘリコプターから整備士が撮影しました。8月28日(金曜日)にX(旧ツイッター)に「ここまで高密度に生息しているとは驚きました」というコメントと動画を投稿しました。
東邦航空によると、撮影した時間は8月1日(土曜日)の午前10時30分ごろです。場所は、長野県大鹿村と伊那市の間にある二児山です。標高1900メートルくらいの高い場所でした。
整備士は、上空約300メートルから動画を撮影しました。「最初は芝生が茶色くなっていると思った。近づくと動いていてシカの大群だった」。あまりの数の多さに「正直ゾッとした」と話しました。
ニホンジカは温暖化で冬を越しやすくなりました。また、シカを狩猟する人も減りました。その結果、すむ場所が広がりました。全国的に数が増えています。近くにある南アルプス国立公園でも高山植物がシカに食べられたり踏み荒らされたりする被害が出ています。
動画を見た環境省の南アルプス自然保護官事務所の職員は「標高が高い所にまでこんなにいるとは、想定以上だった」と驚いていました。環境省は、地球環境問題に取り組む国の役所です。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。










