経団連、消費減税の財源に「法人増税、賛成できない」と意見を出しました
経団連(一般社団法人 日本経済団体連合会)は、日本の代表的な企業が入っている経済団体です。
9月14日(月曜日)、経団連は2027年度の税制改正に関する提言(意見)を発表しました。食料品の消費税の減税の財源(かわりのお金)について、一部の野党などから法人税を高くすることを求める意見が出ています。これに対して「法人に財源を求めることは、国際競争力を低下させることになりかねず、賛成できない」と書きました。
法人税は、法人(会社)のもうけに対してかかる税金のことです。
政府は2027年度から2年間、食料品の消費税率を8%から1%に下げる方針です。それによって、税金の収入が1年に約4.3兆円減ります。さらに、1%分(約6000億円)を所得の高くない人に現金でくばる方針です。あわせて1年に約5兆円、かわりのお金が必要です。
提言では、企業の設備投資が過去最高水準になり、大手企業の賃上げ率も3年連続で5%を超えたと書きました。法人への税金を増やすことは「投資の促進、賃上げの定着に水を差す」と書きました。
消費税の減税の財源については、企業向けの減税措置である「租税特別措置」や補助金を見直すことなども候補となっています。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。










