高市総理大臣はアメリカのICC制裁に抗議しないまま国連に行きました
国連総会が開かれています。世界の首脳たちがニューヨークに集まりました。国連総会の「ハイレベルウィーク」で9月22日(火曜日、日本の時間で23日)、高市早苗総理大臣が話をしました。
これまで、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らに対するアメリカの制裁指定について、高市総理の姿勢や発言は「弱腰(言うべきことを言えていない)」と批判されてきました。
アメリカが8月、赤根所長らを制裁対象にしました。トランプ政権がICC関係者を制裁した動きのひとつです。日本はICC予算の14.6%(約45.6億円)を出しています。世界でいちばんお金を出しています。しかし、アメリカに反対意見を言ったり、取り消すことを求めていません。
アメリカは、日本にとって、ただ一つの同盟国です。一方で「法の支配」は日本の外交の看板です。アメリカの制裁に対するICCの独立性を支持する79か国・地域の共同声明に、日本は入っていません。
高市総理はこの日の演説で「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・発展に貢献する」と話しました。しかし、アメリカのトランプ政権のICCへの制裁については、何も話をしませんでした。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。










