不審なアクセスは過去最多、サイバー攻撃が続いています
大手企業へのサイバー攻撃が続いています。大量の顧客情報が流出し(外に出てしまった)、各社が対応に追われています。
ディスカウント店「MrMax」を展開するミスターマックス・ホールディングスは10月6日(火曜日)、最大約173万人分の個人情報が外部に流出したと発表しました。アプリなどの会員登録情報が流出したといいます。
「焼肉きんぐ」を運営する、物語コーポレーションも10月5日(月曜日)、約1078万件の個人情報の流出を発表しました。アプリが不正アクセスを受け、会員の情報が流出したといいます。
被害は一般消費者向けの会社だけではありません。ヘルスケアなどの会社、旭化成の子会社も10月6日、医療従事者ら約51万人の名前や所属施設、仕事などが流出した可能性があると発表しました。
悪用される例も出ています。最大約95万件の個人情報が流出したGMOインターネットグループのネット調査会社では、会員のポイントが不正に交換される被害が確認されました。10月5日時点で611件、合計286万9500円分の被害があったことがわかりました。
不審なアクセス数急増
警察庁はサイバー攻撃を強く警戒しています。警察庁は、全国の警察活動をまとめる国の役所です。
警察庁は、一つのIPアドレスに対する不審なアクセスを調べています。2026年上半期(1月から6月)に警察庁が検知した不審なアクセス数は、1日に13687件ありました。2025年は9606件でした。今年は去年と比べて50%増えました。過去最多です。不審なアクセスは年々増えています。
不正アクセスが増えている背景について、NTTデータグループでセキュリティーを専門とする中島佑允さんは、「今年に入り、悪用可能な高性能AI(人工知能)を低コストで利用できる状況になっている」と指摘します。サイバー攻撃にAIが使われている可能性があると話します。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
