ノーベル平和賞を受賞のピレイさんは、アメリカのICC制裁を強く批判しました
10月9日(金曜日)、ノルウェーのノーベル委員会は2026年のノーベル平和賞をナビ・ピレイ国際刑事裁判所(ICC)元裁判官に与えると発表しました。ICCは、戦争犯罪など、世界で起きた重大な犯罪を裁く裁判所です。ノーベル委員会は「平和と国際法の促進のための貢献」などを授賞の理由として挙げました。
10月13日(火曜日)、朝日新聞はオランダの国際司法裁判所(ICJ)で、ピレイさんにインタビューしました。
ピレイさんは、ノーベル平和賞に選ばれたことについて「(受賞決定は)思いがけないことだったから、裁判所の仕事をしようと思ってここ(ICJ)へ来ても取りかかれない(仕事をはじめることができない)」と笑顔で話しました。
ノーベル平和賞の発表の後、アメリカのトランプ政権は、ICCに制裁を加えることを発表しました。制裁とは、相手の活動を制限することなどです。
このことについて、ピレイさんは「言語道断だ(とてもひどいことで、許すことができない)」と強く批判しました。また、「個人的な怒りや失望を表すために、国際司法の独立に干渉するのは浅はかだ(考えが足りない)」と話しました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
