JR奈良駅近くで、駅弁と一緒に売られていた昔のお茶の容器が見つかりました
元興寺文化財研究所が奈良県奈良市のマンション建設予定地の地面を掘って調査しました。すると、明治時代から大正時代の「汽車土瓶」のかけらが700点近く見つかりました。その頃、「駅弁(汽車の中で食べるお弁当)」と一緒に売られていたお茶を入れる容器です。現在のペットボトルのようなものです。奈良県で見つかるのは珍しいといいます。
現場はJR奈良駅に近い住宅地です。建物のすぐ下の土から、汽車土瓶のかけらやガラスの瓶などがたくさん見つかりました。割れていない瓶も多くありました。ごみとして埋められたとみられます。
汽車土瓶は、湯飲み(コップ)とセットになった焼きものの容器です。昭和40年代まで、鉄道向けのお茶の入れものとして使われました。大正時代が舞台のアニメ「鬼滅の刃」にも駅のシーンで登場します。
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