日本に住む外国人の日本語能力、人口が少ない場所ほど低いことがわかりました
5月19日(火曜日)、出入国在留管理庁(国の役所)が、日本に住む外国人について調べたことを発表しました。その調査によると、日本に住む外国人の日本語能力は、人口の少ない町や村ほど低くて、日本語を学ぶための環境も十分ではないことがわかりました。
この調査は、国が2020年度(2020年4月から2021年3月)から毎年しています。2025年度の調査は、2025年の10月から11月にしました。18歳以上の日本に住んでいる外国人約8900人が、インターネットで質問に答えました。調査に答えた外国人は、日本に1年以上住んでいる人で、20年ほど住んでいる外国人も答えました。
次のような結果になりました。
日本語で話す能力について
- 日常生活で必要な会話ができる:36%
- どんな内容でも相手や状況に合わせて適切に会話を進められる:19%
- 流暢に(スムーズに)自然な会話ができる:15%
- 全くできない:2%
住んでいる場所との関係を調べると、人口の少ない町や村で、話す能力が低い人が多くなることがわかりました。
日本語をどのぐらい勉強したことがあるかについて
前に日本語を学んだことがあるが、今は学んでいない人が50%ほどでした。学んだことがないという人も10%いました。
このうち、33%の人は「日本語ができるので学ぶ必要はない」と答えました。次のような答えもありました。
- 都合のよい時間帯に利用できる教室がない:15%
- 近くに無料の教室がない:11%
- どこで学べるか分からない:9%
子どもを育てることでの困りごとについて
- 子どもが日本語を十分理解できない:13%
- 先生とのコミュニケーションがうまくとれない:9%
- 連絡文書が理解できない:6%
国は、外国人のための情報をホームページなどで伝えています。そのことについては80%以上の人が「知らない」と答えました。
どのような支援(助け)が必要かについては、「やさしい日本語で書かれた書類が少ない」「医療、税金、年金の仕組みをもっと分かりやすく多言語(いろいろな言葉)で説明してほしい」などの意見がありました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。









