クマがサクラの実を食べて高いところでフン、サクラの役に立っています
ツキノワグマがサクラの実を食べて、山の高い場所でフンをすることがあります。このことが、サクラの移動の役に立っていることがわかりました。東京農工大や森林総合研究所などのグループが研究の結果を発表しました。
東京都などの関東山地、栃木県の足尾山地、茨城県・福島県の阿武隈高原の三つの山で哺乳類や鳥類のフンを探し、夏の初めに実をつけるカスミザクラと、去年の夏から秋に実をつけるウワミズザクラの種について、調べました。
ツキノワグマが生活している関東山地と足尾山地では、哺乳類が運んだ種のうちツキノワグマが運んだ量は、カスミザクラの44%から80%、ウワミズザクラの54%から67%でした。種を調べたところ、多くの種が山の高い場所に運ばれていました。温暖化で暑くなると、サクラに悪い影響があります。ツキノワグマのおかげで、サクラが涼しい場所に逃げることができているとわかりました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。









