夏休みの学びを活かせる「小学生向けコンテスト」8選

何気ない日常の中で感じた「なぜ？」「どうしてだろう」と思ったことを追及して、不思議を発見し解き明かそうとする「科学する心」を育てる「自然科学観察コンクール」。豊かな発想が毎日をドキドキワクワクさせてくれそうです。

「全国児童才能開発コンテスト」は小学生の豊かな感性や情操と文章や図画、科学の基礎学力を育て、文化的・科学的才能の育成を目的としているコンテストです。応募は学校を通すことになっているので、まずは担任の先生に相談してみましょう。

創作絵画コンクール ドコモ未来ミュージアムは、子どもたちの夢や未来を応援する日本最大級の創作絵画コンクールです。画材が自由に選べる絵画部門と、タブレットやスマートフォン、パソコンなどを使うデジタル絵画部門があるので、得意な部門に応募してみましょう。

コニシの「夏休み工作コンテスト」は、学年別の部と明治のお菓子の箱や容器を使う明治の部の2部門で作品を募集しています。1人でワクワクしながら作るのも、お友だちとアイデアを出し合いながら作るのも楽しそうですね。

読書推せん文コンクールの対象は、物語はもちろん、図鑑や詩集、マンガなどもOK！お友だちや家族に伝えたい、大好きな本の推せん文を書いて応募してみませんか？好きな本がたくさんある人は複数応募も可能です。

お城の門をくぐったり城あとの散策をしたりしていると、遥か昔の人々を想像して夢がふくらむのではないでしょうか。文化遺産になっているお城や、石垣だけが残っている山城を巡って調べたことをまとめてみるのもいいですね。

「ポノリポ子ども物語大賞」は、自分で物語を書いてみたい！という小学生のための公募コンクールです。空想の動物とのふれあいや宇宙への大冒険など、想像をふくらませて自由に創作してみてはいかがでしょうか。枚数や文字数などの応募要項は、事前にHPで確認しましょう。

学研キッズネット主催の「パソコン×自由研究コンテスト」は夏休みに取り組んだ自由研究をパソコンやタブレットを使ってまとめた作品を募集しています。パソコンを使った自由研究のまとめ方のコツなども紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

2学期に応募できるコンテストには国語や図画、科学や歴史などさまざまなものがあります。ここで紹介した全国の小中学生を対象としたコンテストの他に、市町村や県などで企画しているものもたくさんあるので調べてみるのもいいですね。

夏休み中に取り組んだ学習や創作、研究を工夫してまとめていると、「もっと調べたい」「もっと書きたい」「もっと考えたい」という意欲が出てくるかもしれません。

子どもの得意なことを伸ばし、さらに次の目標に向かって進むためにも、コンテストにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。