定番から発展まで「しりとり遊び」5つのルールと遊び方
本稿は、「子どものあそびがパッと見つかる」WEBサイトASOPPA!から読者におすすめの記事を掲載しています。
これからやってくる冬休みなどの長期休み。旅行や帰省の時、子どもにとっては移動時間がどうしても暇になってしまうこともありますよね。そんなお悩みを解決する車内で遊べるしりとりゲームを紹介します。
今回ご紹介するものは、道具を使わず楽しめる遊びばかりです。移動中の他、ちょっとした待ち時間にも有効ですよ。
目次
● 【定番のしりとり】「ん」がついたら負けの基本のルール
● 【おはなししりとり】どんな結末が待っているかは未知数
● 【見えるものしりとり】あなたには何が見える?
● 【最後に「ん」をつけるしりとり】言葉尻を取らないので難易度高め
● 【文字数しばりしりとり】語彙力が問われる限定ルール
● ほかにも楽しいあそびがいろいろ……
【定番のしりとり】「ん」がついたら負けの基本のルール
まずは、定番中の定番しりとりです。しりとりとは、単語のおしりの文字を取って、その文字から始まる単語を考えるゲームです。
最後に「ん」がついた人が負けです。同じ単語は使えないというのも基本的なルールですね。
ちなみに、日本では「ん」から始まる単語がないので、「ん」がついたら負けですが、海外では「ん」から始まる単語がありますので、同じルールではできませんね。
英語でもしりとりはできますが、英語圏ではあまりしりとりは普及していません。一応、ルールは似ていますが、負けは単語が思いつかなかった時のようです。また、Xが最後についたら負けというルールもあるようですが、いずれにしても普及してないので、曖昧です。
【おはなししりとり】どんな結末が待っているかは未知数
しりとりとしてのルールは同じなのですが、子どもが成長してくると自分で文章をつくることができるようになってきます。
そんな時におすすめしたいのが、「おはなししりとり」です。
こちらは、画像にあるように何か文章(物語)を言い、その最後の文字を使って次の人が文章(物語)を繋げていきます。出来るのであれば、文章の最後につなぎ言葉(接続詞)を入れてみましょう。
やっていくうちに想像もつかない物語になっていくのも、楽しみの1つです。
【見えるものしりとり】あなたには何が見える?
こちらも通常のしりとりと基本的なルールは一緒です。違うのは今現在見えているもので、しりとりをするというところです。
車内や風景など見えるものから言葉に合うものを探します。長く続けることを目的にしているので、筆者の場合、あまり細かいルールは設けず、色や英語、ポスターに書かれている文字など何でもありにしています。
その方が、子どもが探している間、親も休めますので(笑)
たとえば、上の画像であれば、
トラック→黒→ロード(道路)→ドライバー→バイク→くるま→マスク…という感じです。
移動すると見えてくるものが変わりますので、すぐに見つからなくてもちょっと待てば見つかるかもしれません。渋滞で進まない時や、飛行機などの場合は、車内や身近なものを一生懸命探してみてください。
【最後に「ん」をつけるしりとり】言葉尻を取らないので難易度高め
通常のしりとりのルールとは逆行するもので、最後に「ん」がつくものを探します。
たとえば、「ライオン」だとしたら、「ん」の1つ前の文字「お」から始まって、「ん」で終わる言葉を考えます。
そうすると「おわん(お椀)」がありますね。その次は「わ」から始まって「ん」で終わるものを考えていきます。
これは、なかなか難易度が高いですよ。
※ASOPPA!会員”山ちゃんママ”さんのレシピ『「ん」が最後につくしりとり』を参考にしました。
【文字数しばりしりとり】語彙力が問われる限定ルール
文字数しばりのしりとりは、例えば3文字の単語など文字数を決めて行うしりとりです。
たとえば、りんご→ごりら→ラッパ→パンツ……など。
2文字でも4文字でも好きな数でOKです。また、3文字以上などのルールでも良いと思います。
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