遊びながら、空間認識能力を身につける。「立体の形あてアプリ」/今すぐ知りたい! 親子のための、学ぶアプリ探検隊【第55回】
スポーツや芸術の分野で役立つと言われている空間認識能力。実は、自分できたえることができるんです!
空間認識能力を知っていますか。物体の位置や方向、大きさや速度などを素早く正確に把握して認識するこの能力は、スポーツや芸術の分野で役立つと言われています。そしてこの能力、自分できたえることができるんです! 立体の図形の見えかたを想像しながら、位置や方向を把握する力を育てるアプリ、「立体形あて」を紹介します。
立体形あて(あそんでまなぶ!シリーズ)
答えは、見ている姿の反対側。 想像して、空間感覚を育てるアプリ
「立体形あて」は、積み重なったブロックを指定された方向から見ると、どのように見えるかを考える知育ゲームです。画面では見えていない方向からの形を想像することで、算数で扱う立体図形に慣れたり、スポーツで相手や目標物までの距離感をつかみやすくなる空間認識能力を育てたりすることができます。
親子で楽しむ使い方
- 目に見えている立体図を、別の方向から見たときの見えかたを考えます。頭のなかで立体図をくるりと回すとどう見えるか、想像してみましょう。
- ホーム画面の「スタート」→ レベルを選んでスタートします。出題される10問に全問正解すると100点ゲット。点数が高い順、解答時間の短い順にランキングされます。
- 問題のレベルは「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3つ。むずかしくなるにつれて、ブロックの数が増えていきます。
- 答えを導き出すコツは、ブロックがある部分とない部分が合うものを4択の答えのなかから見つけること。特徴がありそうなブロックの配置に注目するとわかりやすくなります。
- 時間をかけ過ぎずにテンポよく答えて、立体を想像する脳をきたえましょう。
- 名前を登録するとホーム画面の「ランキング」→「自分ランキング」にスコアとタイムが記録されます。
- ホーム画面の「お友達」から「お友達をさがす」→「お友達のIDを入力してください」の手順で、ほかの端末をお友達登録することができます。登録すると、それぞれの端末の「お友達ランキング」画面にお互いのスコアとタイムが表示されます。
- 遊びかたや設定のしかたを確認したいときには、ホーム画面の「遊び方」をタップ。
- 問題を途中でやめたいときには「やめる」ボタンをタップ。途中でやめても遊んだ回数としてカウントされます。
- 毎日ログインすると1日の遊べる回数が増え、10回まで増えると隠し問題が現れます。ログインしないと遊べる回数はリセットされます。
- BGMや操作音はホーム画面の「設定」をタップするとオンオフの設定ができます。音量を大きさは端末本体のボリュームで調節しましょう。
学ぶアプリ案内人のツボ
お子さんは空間認識能力アップに、ママやパパは頭の体操になりそうなアプリ発見です。立体図形が苦手なお子さんにも、図形をさまざまな方向から想像する遊びが算数のトレーニングになると思います。親子で、または家族でタイムを競って遊んでみてください。