「しゃがみ込みができない」をダンスで克服できる!?
小3の娘が、年長から小2まで続けた少女サッカーを卒業し、5月からダンス教室に通いはじめました。ダンス好きというのもありますが、実は4月の運動器検診で「しゃがみ込み」ができないことが判明。それを楽しみながら克服するという目的もあります。
わたしが住む地域では、平成28年度から学校で行う健康診断の内科検診に「運動器検診」が追加されました。運動器検診とは、手足の骨や関節、筋肉などの異常を早期発見し、適切な生活指導や治療につなげるための検診だそうです。
「しゃがみ込み」は、両足をそろえて立ち、両腕を前に伸ばした状態でしゃがみ込む、というもの。しゃがんだときにかかとが浮いてはいけないのですが、娘はかかとをつけたまましゃがむと、尻もちをついてしまうのです。
校医によると、原因は足首の硬さやバランスの悪さであることがほとんどだそう。
娘の小学校では、「しゃがみ込み」を含む6つの項目を自宅で保護者がチェックし、結果を学校に提出するのですが、昨年は娘のかかとが浮いているのを見逃していました……。
さっそく4月は週末ごとに、ダンス教室のキッズ向けクラスを体験受講。ジャンルもジャズやソウル、R&B、アイドルダンス……とさまざまです。
娘の場合は入り口が〝恋ダンス〟だったので、てっきりアイドルダンスかPerfume系のテクノポップが好きなのかと思いきや、本人が選んだのは意外にもHIPHOP。アイドル系は「恥ずかしいからやめとく」そうです。
「しゃがみ込み」の件も相談すると、各スタジオとも「ダンスで矯正というわけにはいかなくても、足腰を柔軟にする動きは取り入れられますよ」とのこと。そこで通いやすさ第一で、家から一番近いダンススタジオに入会しました。
レッスン初日は、ちょっぴり緊張しつつスタジオ入り。
入念なストレッチのあと、HIPHOPのステップを細切れで習っていきます。
途中の給水&休憩タイムでは、一見いかついお兄さん先生が娘のそばにやってきて、「しゃがみ込み」のコツをていねいに教えてくれました。
教え上手な先生のおかげで、1時間のレッスン後は「楽しかった!」とニコニコ顔で出てきた娘。
帰宅後、「しゃがみ込み」のコツもおさらいしました。
- 足を肩幅に開いて立つ
(※本来の「しゃがみ込み」は、足を閉じて行います) - 頭を少し下げ、前にぐっと体重をかけながらしゃがむ。体がふらつかないように、足首を固定する感じで
あとは少しずつ、足幅を縮めていけばよいそうです。
ついでに、今日習ったステップも自主練。
さて、どのくらいレッスンを積めば、「しゃがみ込み」克服&目標達成なるでしょうか!?
またいつか、ご報告したいと思います。