歯科医師

歯科医師

歯、口、口のまわりの病気を治療・予防する。歯と口の健康を守るエキスパート。

どんな仕事?

虫歯や、歯周病などの歯ぐきの病気の治療のほか、差し歯や入れ歯を入れたり、歯ならびを良くしたりするなど、歯のすべてにかかわるお医者さん。また、歯のブラッシングの指導や、歯垢や歯石の除去など、虫歯や歯の病気の予防も大事な仕事。歯科衛生士・歯科技工士との連携プレーが大きなウェイトを占める。

こんな人にピッタリ!

理科(特に生物と化学)が得意な人。細かい作業が多いので、手先が器用で、集中力が長続きする人。また、どんなときでも冷静で、他人の立場を思いやって行動できるタイプの人に向いている。

これがポイント!

大学の歯学部か歯科大学へ進学

歯科医師になるためのファーストステップは、大学の歯学部か歯科大学に進学。ここで6年間、専門知識と技術を勉強し、卒業すると、歯科医師国家試験の資格が得られる。大学での6年間は“本業”の歯学だけでなく、医学全般の勉強もしなければならないので、アルバイトもできないほどの忙しさとなる。なお、私立大学では、授業料が卒業までに1500〜2000万円もかかる。

歯科医師国家試験とは?

選択式のペーパーテストだけで、実技試験はない。毎年3000人程度が受験する。免許をもらった後、歯科医師のいる病院や診療所で1年以上の研修を積んだ後、はじめて歯科医師として認められる。

将来はこうなる

歯科医師が多すぎる時代をどう乗りきるか

2025年に歯科医の数が20%も必要な数より多くなってしまう、という予測を受け、文部省は1995年までに大学の歯学部、歯科大学の入学定員を約2割減らした。さらに、国家試験の合格基準のアップなども検討されている。にもかかわらず、すでに歯科医師はだぶつき気味で、独立開業も次第に難しくなってきている。この歯科医師過剰時代を乗りきるには、治療だけでなく、歯ならびの矯正や歯垢除去、入れ歯のケアなどに力を入れ、質の高い医療サービスをしていくことが必要だろう。

データボックス

収入は?

勤務医の平均月給は、70万円前後。しかし、歯科医はだぶつきぎみなので、非常勤で働いている場合などはそれ以下が多い。開業医は、保険外の診療の数や地域などによってばらつきがあるが、月収100万円を超える人も少なくない。

休暇は?

勤務医、開業医とも、たいていは週1〜2日がお休み。ただし、休日に研修会や講習会に参加するなど、常に勉強する姿勢が欠かせない。

職場は?

歯科医師の数は10万人以上。そのうち約8割が開業医で、1割が病院などで勤務している。研究者や保健所職員になる人もいる。

なるためチャート

仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!

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