スポーツトレーナー
スポーツ選手がよい成績(せいせき)を出せるように、体づくりをサポートする。
こんな人にピッタリ!
目標にむかってつきすすむ。人のめんどうを見るのが好き。
どんな仕事?
スポーツ選手のけんこうをかんりする
スポーツをするのに必要な体力をつけるための食事やトレーニングを、選手一人ひとりの力や体質(たいしつ)にあわせてアドバイスする。またケガをふせぐために、練習や試合の前に体の弱い部分をテーピングしたり、ケガをしたときの手当はもちろん、選手の動きや表情(ひょうじょう)から、いち早くケガを見つけだすことも大切な仕事だ。きん肉がつかれていたり、いためているときは、マッサージもする。いろいろなスポーツをたん当するため、各種スポーツの知しきとトレーナーとしてのせんもん知しきや技術(ぎじゅつ)が必要だ。選手とスポーツの苦しみと喜びを分かち合えるしゅんかんが、やりがいになる。
これがポイント!
体に関する資格(しかく)をもっていると有利!
かならず必要な資格(しかく)はないが、針灸師(しんきゅうし)、マッサージ師(し)、柔道整復師(じゅうどうせいふくし)や、日本体育協会公認(こうにん)アスレチックトレーナー資格(しかく)があると、仕事につながりやすい。トレーナーの中には、本場アメリカに留学(りゅうがく)し、全米NATA公認(こうにん)のアスレチックトレーナーの資格をとって活やくしている人もいる。
将来はこうなる
いりょうについての深い知識(ちしき)と人間性(にんげんせい)がもとめられる
スポーツトレーナーは、かんとくやコーチと協力して、選手の健康かんりをおこなうため、かんとくやコーチと選手のパイプ役となるそんざいだ。また、選手を自ら教育・しどうすることもある。かんとく、コーチ、選手とよくコミュニケーションをとって、しんらい関係をきずくことが必要だ。そして、選手にとってケガは、選手生命にかかわるつらいできごと。それをなおすため、いりょうに関わるはば広い知しきをもっていることは、スポーツトレーナーとしては今後大きな武器(ぶき)になる。ケガをした選手の心のケアも大事な役わりのひとつなので、選手にしんらいされるあたたかさのある人物がもとめられてくるだろう。
データボックス
収入は?
初任給(しょにんきゅう)は年収(ねんしゅう)300万円くらいから。
休暇は?
フィットネスクラブなどのスポーツしせつで、トレーニングのしどうをする場合、休日の仕事も多い。
職場は?
スポーツしせつ、トレーニングジム、きぎょうのスポーツチームなど。
なるためチャート
仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!
