ペットやペットに関するものを販売する専門店で働く。生き物に関する知識はもちろん、お客さんとのコミュニケーションをとる力が必要だ。
こんな人にピッタリ!
物事をきちんとやらないと気がすまない人。正直な人。動物と接するので忍耐強く、責任感のある人。接客をするので話し上手、聞き上手な人。
どんな仕事?
ペットやペット関連用品を販売する
ペットショップでは、ペットとなる生き物のほかに、ペットフードやペット用品が売られている。これらの販売を担当するのがペットショップスタッフの仕事だ。生き物をあつかうので、生き物の世話(えさやりや排泄の処理、ケージのそうじなど)や健康管理が毎日必要になる。また、飼い主とペットがよりよい関係を築けるように、飼育方法やしつけの仕方など、様々なアドバイスをする。そのため、生き物に関する知識や、お客さんとのコミュニケーションをとる力も求められる。
これがポイント!
生き物についての資格を専門学校などで取っておく
ペットショップスタッフになるには、特に資格は求められない。ペットについて学べる専門学校などに通い、公益社団法人「日本愛玩動物協会」認定の愛玩動物飼養管理士(1級と2級がある)や、トリマーなどの資格を取ると、就職に有利な場合がある。生き物の専門的知識を求められる場合や、トリミングサービスをおこなうショップも増えているからだ。最近のペットショップは、様々な種類の生き物をあつかう大型店と、爬虫類や昆虫など特定の種類だけを集めた専門店の二つに大きく分けられる。いずれにしても、生き物と関連商品についての幅広い知識、お客さんへのサービス精神が必要だ。ペットショップの数は既にかなりの数があり、新しいスタッフの求人は欠員がでないと行われにくい。店頭やホームページ、求人サイトなどで情報をこまめにチェックしよう。
将来はこうなる
ペットについての高い知識が求められる
近年のペットブームを受けて、トリミングやペットホテル、動物病院を併設した総合ペット専門店が増えている。ペットショップスタッフの活躍の場は広がっているといえるが、お客さんがスタッフに求めるものも高くなっているので、より一層高度な専門知識や技術を得るため勉強を積み重ねることが必要だろう。
データボックス
収入は?
月収は42歳平均で26万円くらいだ。
休暇は?
生き物は24時間365日、世話をする必要があるので、お店がお休みでも誰かが出勤する必要がある。土日はお客さんが多く、基本的にはスタッフの中でシフトを組んで順番に休みを取る。
職場は?
なるためチャート
ペットショップスタッフの仕事につくための主なルートが一目で分かるチャートだよ!