不動産鑑定士
こんな人 にピッタリ!
几帳面な人。物事に熱中しやすい人。
どんな仕事 ?
土地 や建物 の価格 を知 りたい時 に活躍
土地を売る人・買う人に対して、公平な立場で不動産にふさわしい金額を付けたり、金融機関からお金を借りる場合の不動産鑑定や、国の地方公共団体に関わる土地や建物の鑑定の仕事などを行う。これは不動産鑑定士だけができるものだ。多くの不動産鑑定士は不動産鑑定事務所に勤めるが、不動産会社、信託銀行などの金融機関、建築・土木会社などに勤める人もいる。ほかにも、不動産コンサルタントとして活躍する人もいる.
これがポイント!
不動産 鑑定士 の国家 資格 が必要
学歴・経験などは問われないが、不動産鑑定士になるには、短答式試験と論文式試験に合格し、さらに実際の仕事を体験(実務修習)を受けた後、国土交通大臣の登録を受けることが必要だ。不動産鑑定士の資格はハードルが高いため、資格を取るのに6~7年ほどかかることが多い。
不動産 会社 や信託 銀行 で経験 を積 む
不動産鑑定士の9割は、不動産会社、信託銀行などで不動産取引、信託管理に携わるなど、多くの経験を積んだ後で、資格を得ている。まずは、不動産会社や信託銀行に入って、不動産に関する様々なことを学んでから、不動産鑑定士の試験にいどんでも決しておそくはない。
将来 はこうなる
不動産 に関 する知識 を通 じて社会 に役立 つ
不動産の知識を役立て、家庭裁判所の調停委員をして、社会に大きくこうけんしている不動産鑑定士もいる。また、一般の会社で、不動産に関する事業戦略を行うための重要な役割を任せられることもある。このように、不動産を取り巻く環境の変化とともに、不動産鑑定士の活躍の場は増えている。これからも、活躍するシーンはますます広がっていくことが予想される。
データボックス
収入 は?
年収は平均716万円くらい。独立すると年収1500万円以上の可能性も。
休暇 は?
週休二日。しかし、忙しい時期は休みもままならない。
職場 は?
不動産鑑定事務所、不動産会社、信託銀行など。
なるためチャート
仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!
