宇宙飛行士
こんな人 にピッタリ!
目標に向かって突き進む。自分から進んでやる。几帳面である。
どんな仕事 ?
宇宙 ステーションで実験 や開発 を行 う
有人宇宙船に乗って、宇宙空間にある国際宇宙ステーションまで行き、そのシステムを運用したり、設備や施設のメンテナンスなどを行うのが仕事だ。宇宙飛行士たちには、それぞれ役割分担が決められていて、船外活動や実験など、様々な任務をこなしている。
これがポイント!
宇宙 航空 研究 開発 機構 の候補者 募集 に応募 する
宇宙飛行士になるには、宇宙航空研究開発機構が募集する、宇宙飛行士候補にまず選ばれなければならない。しかし、募集の機会は少なく、採用されるのは数名で、競争率は100倍以上ととにかく高い。選ばれた後は、何年にもおよぶ長く苦しい訓練を受けて、正式に宇宙飛行士になることができるのだ。応募するのに特に資格は必要ないが、自然科学系の大学を出て、自然科学系の研究・開発の仕事に3年以上たずさわっていることなどの基準はある。また、宇宙では英語でコミュニケーションをとるため、高い英語力も求められる。
自分 の興味 のあることの専門家 になる
宇宙飛行士になった人の前の職業は、科学者、医者、航空機のエンジニア、国際宇宙ステーションの開発者などいろいろだ。そのだれもが自分の興味を持ったことを一生懸命続けて、その分野の専門家になった人たちばかり。得意なことを持っていれば、その能力を宇宙で発揮できることにつながるのだ。
だれとでも仲良 くなれる優 しい心 を持 つ
国際宇宙ステーションでは、いろいろな人と限られた空間で生活する。そのため、みんなで助け合い、協力し合う場面が多いため、自分の好き嫌いで人をいじめたり、ケンカをしたりする人は宇宙飛行士になることはできない。仲間と協力して、明るく接することができる、優しい人になろう。
将来 はこうなる
いろいろな職業 の人 が宇宙 で活 やくする
国際宇宙ステーションや月面基地が完成すると、そこに人がどんどん住むようになる。すると、宇宙飛行士に求められる自然科学系の知識以外にも、いろいろな能力が求められてくるはずだ。例えば、宇宙空間で料理をする料理人、病気を治す医者など、その可能性は無限に広がっていると言えるだろう。
データボックス
収入 は?
大学卒で月収30万くらい、35歳で月収36万円くらいと言われている。正式に宇宙飛行士になった後とフライトした年度は増額されるようだ。
休暇 は?
訓練中は決められたスケジュールで休みを取る。宇宙に行っている間も、好きな本を読んだり。音楽を聞いたりして過ごせる自由時間があるようだ。
職場 は?
アメリカ宇宙局、ロシア連邦宇宙局など。
なるためチャート
仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!