こんな人 にピッタリ!
海・乗り物が好きな人。最高責任者としての冷静な判断力はもちろん、何か月も同じ船の中で乗組員たちと暮らすので、コミュニケーション能力が大切だ。
どんな仕事 ?
船 の最高 責任者 。船全体 をかんとくし、様々 な事務 処理 仕事 も行 う
積み荷や乗客を安全に時間通りに目的地まで運ぶために、船の航行や乗組員をかんとくする最高責任者。パソコンを使って様々な書類を処理する事務仕事や船員たちの食料の管理なども行う。
これがポイント!
商船 系 学部 に進学 し、英語力 を身 につけよう!
船に乗るためには、「海技士(航海)」の国家資格が必要。この資格を得るためには、大学の商船系学部か高等専門学校(高専)の商船学科に進学し、乗船実習を受けるのが有利だ。外国人船員とのコミュニケーションが必要なので、英語力を身につけることも大切だ。
将来 はこうなる
日本人 船員 が不足 しているので、努力 次第 でチャンスあり!
日本人船員の数が極端に減っているため、政府や海運業界が次世代の人材確保に努めているのが現状。あせらずにコツコツと努力し、より上級の海技資格を取得することで、努力が報われる環境にある。
データボックス
収入 は?
海運会社によって給料や乗船中の手当がちがうが、労働協約で定められている賃金は、同じ会社で陸上勤務をするよりも高く、外航船の船長の場合1,000万円以上もらえる会社が多い。乗船中はほとんどお金を使わないため、貯金ができるのが良い点だ。
休暇 は?
乗船中は休みなしで働き、下船後に連続してまとめて休暇を取ることができる。6か月の乗船勤務で3か月の休暇、8か月の乗船勤務で4か月の休暇。じっくり勉強して資格を取得できたり、安い時期に海外旅行ができたりするなどの良い点がある。
職場 は?
外航海運会社、内航海運会社など。
なるためチャート
仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!
