引っこし屋さん
こんな人 にピッタリ!
体力に自信がある。責任感がある。気配りができる人。
どんな仕事 ?
お客 さんの様々 な荷物 を運 ぶ、引 っこし作業 を手伝 う
元いた場所から家具や荷物を移動させ、新たな行き先にトラックなどで運ぶのが仕事だ。また、引っこしをする人の家に行き、引っこしの見積もりを出すのも大切な仕事の一つ。引っこし屋さんは大手をはじめ、中小、個人経営までふくめると1000社以上にのぼる。そこで日々、何社も見積もりを取っているお客さんから、仕事をもらえるように激しいサービス合戦をしている。引っこし屋さんは体力、根性、気配りの心が欠かせない。また、作業は一人では行えないため、大勢の仲間と作業するチームワークも大切だ。
これがポイント!
引 っこし屋 さんに入 って一人前 になる
引っこし屋さんになるために、特に資格は必要ない。なるための方法としては、アルバイトからスタートする方法と、引っこし屋さんに新入社員として入社する方法とがある。一人前になるには、5年はかかると言われている。体力だけではなく、タンスの持ち方、荷物を包む方法、ガラスを安全に運ぶ方法などを現場で何度も経験し、覚えていくことが必要だからだ。引っこしをする家は、いろんな場所、環境、条件がある。どんな状況でも対応できるように経験を積むことが大切だ。
将来 はこうなる
きちんと仕事 ができる引 っこし屋 さんが生 き残 る
近年の不景気から、引っこし市場は小さくなりつつある中、引っこし屋さんの間での受注競争は激しくなる一方だ。見積もりをしたお客様にお米をプレゼントしたり、地震が来た時のための対策をするサービスを行うなど、それぞれの会社で色々なサービスを行っている。とはいえ、引っこし屋さんに大切なのは、手早く、確実に安全に運ぶこと。丁寧な仕事をすることが、お客に満足してもらえて次につながるのは変わりないだろう。
データボックス
収入 は?
月収は20万円から40万円くらい。体力的にかなりきついので、他の仕事よりも収入は良い。
休暇 は?
土日に引っこしするお客さんが多いため、休みを取るのは基本的に平日だ。休みの取り方は会社によってまちまちである。引っこしが多い3月などは休みが取りづらいことも。
職場 は?
お客さんの家や会社、引っこし屋さんの事務所など。
なるためチャート
仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!
