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手話通訳士

手話通訳士

聴覚障害者の社会参加が進み、活躍の場は広がっている。人の役に立ちたい気持ちが大切な仕事

こんな人にピッタリ!

人と触れ合うのが好きで、表現力が豊かな人。初対面の人を相手にする仕事なので、新たな出会いを喜びと感じる積極的で社交的なタイプに適性がある。むろん「ボランティア精神」は必須条件だ。

どんな仕事?

手話を使って会話するだけじゃない、聴覚障害者のよき相談役

「手話」という技術を使い、聴覚障害者が会話をするときの手助けをする仕事。手話通訳者の派遣調整・養成を行ったり、聴覚障害者の相談役となって活躍している人もいる。多くは自治体のボランティアセンターや手話通訳協会などに登録し、依頼を受けて仕事を行っている。

これがポイント!

「公の場」で活躍するには

国家資格がなくても仕事ができるが、持っていれば裁判や警察での尋問や選挙関係のテレビでの手話通訳など、公的な場面でも活躍できる。2014年7月現在、手話通訳士として登録しているのは全国で約3270人となっている。

試験はかなりの難関

学科試験と実技試験が連続する2日間で行われる。20歳以上であれば、学歴は関係なく受験できるが、試験は聴覚障害や福祉に関する知識、国語のほか、聞き取り、読み取りの実技試験も行われるため、目安として手話通訳経験が3年程度必要といわれている。合格者は20%未満とかなり狭き門だ。

将来はこうなる

聴覚障害者の社会参加が進みつつある今、選挙の立会演説会や議会、病院や警察から銀行、デパート、テレビ局までと、福祉の現場以外へもその活躍の場はどんどん広がっていくだろう。

データボックス

収入は?

登録している会社、センターなどによって給料はまちまちだが、だいたい時給2000円程度が相場。ボランティアとして登録している場合は、お金がもらえたとしてもごくわずか。手話通訳士としてだけでの収入で食べていける人は、残念ながらほとんどいない。

休暇は?

所属する団体、施設などによって異なる。派遣される場合は、仕事が入れば土日・祝日に出勤となることもある。

職場は?

各自治体の福祉事務所や民間施設、聴覚障害者団体などに所属し、手話の技術を生かして活躍している人は全体の4〜5分の1。ほかは医療機関やハローワークなどで「非常勤」として働いている。

なるためチャート

仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!

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