ファイナンシャル・プランナー(FP)
こんな人 にピッタリ!
お金を扱うので、几帳面で信頼される性格の人。相談に乗ることなどが好きで、面倒見のいい人。数学が得意で、世界情勢に詳しい人。
どんな仕事 ?
資産 運用 が複雑 になり、一躍 、注目 の職業 に
個人の収入や資産、家族構成、人生設計などを踏まえて、貯蓄やローン、保険、税金といったお金に関する総合的なアドバイスをするのが仕事。大切な財産に対して運用計画などを提案するため、最新の金融知識はもちろん、不動産や法律などについても、深くて正確な知識が求められる。貯蓄の手段や保険の種類が飛躍的に増えて、資産運用が複雑になった最近では一躍、注目の仕事になりつつある。
これがポイント!
FPの国際 資格
資格には、大きく「FP技能士」(国家資格)、「AFP(アフェリエイテッドファイナンシャルプランナー)」(民間資格/国内資格)、「CFP(サーティファイドファイナンシャルプランナー)」(民間資格/国際資格)の3種類がある。CFPはAFPの上級資格で、英語が得意なら海外で活躍するチャンスも。とはいえ、合格するにはハイレベルな知識が求められるので、まずは経済系の学部に進学し、基礎を勉強するのが得策。
将来 はこうなる
FPがもっと身近 な存在 になる
FP先進国であるアメリカでは、「かかりつけの医者」や「いつも相談する弁護士」と同様に、「FP」もとても身近な存在だ。日本でもそう遠くはない未来に、FPがもっと気軽に相談できる存在となっていくことだろう。
データボックス
収入 は?
企業や税理士事務所などに勤める場合、年収で400万円から700万円程度。
休暇 は?
企業に勤めている場合、完全週休二日制の所がほとんど。
職場 は?
銀行、生命保険会社、損害保険会社などの金融機関に勤めるのが一般的。税理士事務所や会計事務所、マネー・コンサルティング会社などにも需要がある。フリーランスで活躍している人も少なくない。
なるためチャート
仕事のなり方が一目でわかるチャートだよ!
