ゴルフ選手
こんな人 にピッタリ！
目標に向かって突き進む人。最後まで諦めない強い精神力を持つ人。
どんな仕事 ？
トーナメントに参加 するプロと、ゴルフの技術 を教 えるプロ
ゴルフとはゴルフコースを回って、ボールをホールに入れるまでの打数の少なさを競うスポーツだ。プロゴルファーには大きく分けて２種類ある。一つはゴルフトーナメントに参加して賞金獲得を目指すツアープロ（トーナメントプロ）。もう一つは、ゴルフ練習場などでアマチュアを指導して報酬を得るレッスンプロ（ゴルフインストラクター）。プロゴルファーというと、トーナメントで活躍するツアープロをイメージしがちだが、実際にはレッスンプロのほうが圧倒的に多い。
これがポイント！
学生 時代 からプロゴルファーになるための練習 を！
プロゴルファーになるには、ジュニアスクールなどに通って基礎を学び、高校や大学のゴルフ部で活動しながら試合で活躍する。その上で、日本プロゴルフ協会が主催するプロテストに合格すればプロゴルファーと認定され、ツアーへの参加資格を得る。仕事をしながらプロを目指す研修生制度を設けているゴルフ場、ゴルフ練習場もあり、日本プロゴルフ協会のホームページに全国都道府県ごとの情報が掲載されている。一方、レッスンプロになるのは多くの場合、ツアーを引退したプロか、アマチュアでも経験豊富なベテランだ。資格は必ずしも必要とされていないが、日本プロゴルフ協会は独自の認定方法を定めている。
将来 はこうなる
明 るい話題 をふりまく若手 選手 に期待
海外ツアーでの日本人選手の活躍や、オリンピックの公式種目に採用されたこともあり、ゴルフへの関心は高いが、日本国内のゴルフ人口そのものは減少傾向と言われている。ゴルフ人気を高めるためには、明るい話題をふりまくスター選手の登場が期待されている。また、ゴルフは歳を取ってもできるスポーツと言われ、アマチュアがプレーを楽しむ期間は長く、ティーチングプロとしての活動期間は長く期待できそうだ。
データボックス
収入 は？
トップクラスのツアープロは、ツアーの賞金とスポンサーとの契約金が収入源となる。賞金王や賞金女王ともなれば、年収が数千万円から数億円をこえることも。ただ、賞金だけで生活できる選手はごくわずかで、企業の所属選手としてサラリーマンとほとんど変わらない収入の人も多い。試合のない時は、ゴルフのレッスンをしてかせいでいる人もいる。
休暇 は？
日本のツアープロの場合、春から秋にかけてのシーズン中はほとんど毎週試合が行われている。この間はほとんど休みはなく、オフに休暇を取る。レッスンプロの場合は、ゴルフ練習場が組んだシフト制で休みを取る。
職場 は？
ゴルフ場、ゴルフ練習場など。
なるためチャート
ゴルフ選手の仕事につくための主なルートが一目で分かるチャートだよ！
