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毛筆書写検定

毛筆書写検定

歴史のある「毛筆書写検定」は、その権威が日本全国で通用する、筆文字の認定級なのだ。

年に3万人が受験中!

筆文字の世界には、いろいろな団体による級や段があるけれども、文部科学省が後援する全国統一の制度は、毛筆書写検定だけだ。1964年の第1回検定以来、のべ1千万人以上が受けてきたメジャー検定で、最近でも小学生から社会人まで、年に約3万人がチャレンジしている。
パソコンや携帯電話などでの文字打ちが広まる一方で、手書きの筆文字のよさも見直されていており、この検定の人気も高い。
毛筆書写検定は、5級〜1級に分かれている。それぞれの級で「実技」と「理論」の課題が出され、最難関の1級の「理論」では、古典を読みこなす力や書道の歴史の知識も問われる。
初心者は、まず4級合格を目ざし、楷書(字画をくずさない、普通の書き方)をマスターするところから始めよう。

その楽しさはキミも知っているはずだ

筆文字が上達すれば自信にもつながるし、検定で高い級に合格していれば、高校や大学の入試で優遇されることもある。
でも、筆文字のいちばんの魅力は、まっ白な紙に、黒い墨で文字を書くことの気持ちよさだ。お正月の書き初めで、宿題なのに夢中になった、という経験はないだろうか。そう、あの楽しさをもっと深く追求するのだ。
ちなみに、小中学校の授業の習字は「書写」、高校以上は「書道」という。書道は、海外でアートとしても人気がある。基本を身につけ、思うがままに筆を走らせてみよう。

検定インフォメーション

受検資格は?年齢制限は特にないが、目安としては小学生から。
試験日は?6月、11月、1月の年3回。受験会場は全国150か所。
検定料(税込み)は?5級1200円、4級1500円、3級2500円、2級3500円、準1級4500円、1級5500円
団体受験できる?一定の受験者が集まれば、団体受験も学校でできる。

問い合わせ先

(財)日本書写技能検定協会
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-41-3
TEL 03-3988-3581 FAX 03-3788-3528

(財)日本漢字能力検定協会

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