実用数学技能検定(数学検定)
実用数学技能検定(数学検定)は算数や数学の学力をストレートに検定する試験だ。3級以上に合格できたら、進学や就職でも評価されるぞ。
級が上がるごとに新しい世界が開ける!
算数や数学の勉強を強制的にやらされるのはイヤだけど、難しい問題を自分で解けたときの手ごたえは、キモチイイもの。実用数学技能検定(数学検定)は、そんな算数や数学の楽しさを味わうのに、ピッタリの検定試験だ。
数学検定には、未就学児童向けの12級から、大学の数学レベル(1級)まである。すべての級を取るのは簡単ではないが、合格級が上がるごとに自分の可能性も広がる。
例えば、小数や百分率の問題が出る7級に合格できれば、消費税の計算ぐらいもう楽勝。作図などの問題が出る5級に合格できれば、図形を正確にかけるようになっている。平方根や二次方程式の問題が出る3級に合格できれば、構造物の設計や計算のしかたが身についてくるはずだ。
超難関の1級に受かれば…
もし1級合格までたどりつけたならば、その数学技能を活かしてできる仕事もグンと増える。ベクトルや統計が理解できていることになるので、コンピュータによるデータ解析や情報管理だってドンと来いだ。
数学は、日常生活や仕事のさまざまな場面で活用されている。数学検定3級以上の合格者は、高校・大学の入学試験や会社の入社試験で優遇されることも多い。それは数学が実用的な学問だからだ。自分を数学ぎらいと決めつけないで、どんどんチャレンジしていこう。
検定インフォメーション
受検資格は? | 年齢制限はなし。だれでも受検できる。 |
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検定料は? | 1500円〜5000円(級によって異なる)。 |
団体受検できる? | 5名以上集まれば、どの級でも可能。 |
出題の内容は? | "A 1次検定(計算技能検定) ・計算問題を中心とした基礎・基本問題。 B 2次検定(数理技能検定) ・解き方を論理的に考えていく応用問題。" |
実用数学技能検定(数学検定)とは? | "・暮らしや仕事で役立つような実用問題。 小学校に入学する前の未就学児童向けの12級から小学生向けの6級〜11級、中学生・高校生・大学生・社会人向けの5級〜1級まで全部で14段階のレベルがある。 実用数学技能検定(数学検定)の問い合わせは「(財)日本数学検定協会」へ。" |
問い合わせ先
財団法人 日本数学検定協会
〒125-8602 東京都葛飾区東金町6-6-5三井生命ビル4F
TEL 03-5660-4808