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民間資格 樹木医

民間資格 樹木医

モノを言わない木も、病気やケガをすることがある。その状態を判断し、治療(ちりょう)する専門家が樹木医(じゅもくい)。樹木の痛みを解決する「木のお医者さん」だね。

「木のキモチを伝える先生」としての役割

ものを言わない木も、病気やケガをすることがある。その状態を診断し、治療する専門家が樹木医だ。仕事の依頼の多くは、地方公共団体から来る街路樹などの診断と治療だが、民家の庭木の相談もされることがある。
木の痛みは、人間の無理解によることが多い。だから、こころざしの高い樹木医たちは、木と木をとりまく環境についての正しい知識を、私たちに伝えようとしている。有資格者は、まだ全国に1000人弱なのだが、「木のキモチを伝える先生」として期待される役割は大きい。
樹木医の資格試験は、樹木医と同じか、それに近い仕事の経験者のみ受けることができる(「樹木医」という職業名を名のらなければ、同じような仕事をしてもいい)。学生や樹木に無関係の仕事についている人は受験できないわけで、いわばさらに上級を目ざす現役プロ向けの資格なのだ。
実際の受験者層としては、造園会社に勤めている人や植木やさん、建設コンサルタントなどが多い。肩書きほしさの場合もあるだろうが、「もっと専門的に勉強しよう」という向上的な気持ちで取得を目ざしている人がほとんどだ。

樹木といっぱい遊んで興味を育てよう

小中学生が樹木医を目ざそうと思ったら、それは長い道のりになってしまうが、この仕事は奥が深いので、のんびりかまえて将来にのぞもう。身近な樹木や生き物たちを観察して、まずは「自然全般」への興味を育ててほしい。  学校の理科の勉強で、植物や生物の基本をしっかり学んでおくことも大切だ。樹木の学問は、欧米のほうが進んでいることが多いから、英語もできたほうがよい。樹木医がガイドになってくれる自然観察イベントを見つけたら、積極的に参加してみるといいだろう。

なるまでチャート

学校を卒業
樹木医の試験は学歴の制限がない。中卒でも大学院卒でもいいが、大学などで自然について深く学んだ知識はおおいに役立つはずだ。
樹木の診断や保護などの仕事を7年以上がんばる
関係する会社や組織に就職して、長い実務経験を積んでいることが試験を受けられる条件だ。
試験を受ける
筆記試験で人数がしぼられ、そのあとの実習や面接でさらに審査。
人気が高まってきているので、難しさもアップしてきている。
みごと合格!
自分の名まえを関係機関に登録すれば、晴れて樹木医に!
プロとして活躍できる場所を開拓する
地域の自然を守る団体を作るなど、独自の仕事のかたちを作り出している樹木医もいるぞ。

問い合わせ先

(財)日本緑化センター
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13
三会堂ビル
TEL 03-3585-3561

樹木医・樹木医補

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