夜空(よぞら)の星(ほし)を観察(かんさつ)しよう

１．わかりやすい星(ほし)のならびに目(め)をつけ、その位置(いち)を記録(きろく)する。

２．夏(なつ)では、頭(あたま)の真上(まうえ)あたりの「夏(なつ)の大(だい)三角(さんかく)」が、南(みなみ)の空(そら)ではさそり座(ざ)が目印(めじるし)になる。次(つぎ)の星図(せいず)などを参考(さんこう)にしよう。

●夏(なつ)の大(だい)三角形(さんかくけい)の見(み)つけ方(かた)
8月(がつ)の中旬(ちゅうじゅん)だと午後(ごご)9時(じ)ごろ、頭(あたま)の真上(まうえ)に見(み)える青白(あおじろ)い明(あか)るい星(ほし)がこと座(ざ)のベガ。その南(みなみ)のわし座(ざ)のアルタイル、東(ひがし)のデネブが大(おお)きな三角形(さんかくけい)を作(つく)っている。これが夏(なつ)の大(だい)三角形(さんかくけい)だ。

●さそりの見(み)つけ方(かた)
夏(なつ)の南(みなみ)の空(そら)でいちばん目立(めだ)つのが、赤(あか)く光(ひか)るさそり座(ざ)のアンタレス。この星(ほし)を中心(ちゅうしん)に、つりがねのような形(かたち)の星(ほし)の集(あつ)まりが見(み)える。これがさそり座(ざ)だ。