熊本地震の被災地で「インスタントハウス」の活用が進んでいます
7月28日に起きた熊本地震の被災地(災害の被害をうけた場所)で、ポリエチレンシート製の「家」がつぎつぎに建っています。とても暑い日が続くなか、車中泊(自動車の中で寝ること)や避難所での生活を続ける被災者(災害の被害をうけた人)の新しい避難先となっています。
インスタントハウスは直径5メートル、高さ4.3メートルです。屋根の部分は円錐のかたち(三角帽子のようなかたち)です。ポリエチレンシートの内部に断熱材となる発泡ウレタンを吹き付けています。家の中は「駐車場2台分」くらいの広さがあります。壁にはエアコンも設置されています。
名古屋工業大学の北川啓介教授が東日本大震災で避難所を見たことをきっかけに開発しました。2023年のトルコ・シリアの大地震や2024年の能登半島地震、ウクライナの戦地などでも使われてきました。
1つ2時間ほどで設置できます。20年から30年使えます。仮設住宅や住宅を建てなおすまでの家として過ごせます。エアコンの取り付けも含めて1つ50万円ほどの設置費用がかかります。しかし、費用はすべて寄付のため、被災者は無料で利用できます。
8月中に合計100件を設置する予定といいます。
これはアルファサード編集部独自記事です。










