硤合憲三さんがノーベル化学賞に選ばれました
ノーベル賞は、発明家として知られるアルフレッド・ノーベルさんの遺言によって作られました。遺言とは、自分が亡くなった後に、財産などをどうしてほしいかを書いて残しておくことです。
ノーベル化学賞は「化学の分野で最も重要な発見または改良を行った人」におくられます。ノーベル化学賞は、1901年から2025年にのべ200人が受賞しました。
10月7日(水曜日)、スウェーデンの王立科学アカデミーは、2026年のノーベル化学賞を東京理科大学名誉教授の硤合憲三さんなどにおくると発表しました。
硤合さんは、不斉自己触媒反応を見つけました。「硤合反応」と呼ばれています。不斉自己触媒反応は、化学物質の最初の小さな右・左の違いが、自分自身の働きによって、片方だけ大きくなる反応のことです。生命がどのように発生したのかを知るために、重要な発見です。
賞金は1200万スウェーデンクローナ(約1億8900万円)です。2025年の金額から約10%増えました。授賞式はノーベルが亡くなった日、12月10日にストックホルムで行われます。
硤合さんは10月7日午後10時ごろから、東京理科大学で会見しました。
硤合さんは「ノーベル賞に選ばれたことはうれしいことですが、とりわけ(特に)著名(有名)なアンリ・カガン先生と一緒の受賞ということがうれしい」と喜びました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
