けいざいとっく【経済特区】 中国において,外国の資本(しほん)や技術(ぎじゅつ)の導入(どうにゅう)がみとめられている特別地域(とくべつちいき)。1979年に深(シェンチェン)・珠海(チューハイ)・汕頭(スワトウ)・厦門(アモイ),1988年に海南省(ハイナンしょう)が指定された。これらの地域(ちいき)には,外国企業(きぎょう)の進出がさかんで,工業・商業・金融(きんゆう)業などが発展(はってん)し,高層(こうそう)ビルも見られる。コーチ 経済特区(けいざいとっく)では,税金(ぜいきん)を安くするなど,外国企業(きぎょう)が進出しやすくしている。その結果(けっか),経済特区(けいざいとっく)はめざましい発展(はってん)をとげているが,内陸(ないりく)部との貧富(ひんぷ)の差(さ)が広がるなど,新しい問題もおこっている。