*せいとうないかく【政党内閣】 多数党(とう)によって構成(こうせい)される内閣(ないかく)。議会政治(ぎかいせいじ)の行われている国では,政策(せいさく)や法律(ほうりつ)をきめる議会(ぎかい)と,それを実行する内閣(ないかく)とは,密接(みっせつ)な関係(かんけい)をもつことが必要(ひつよう)である。多くの場合,首相は議会(ぎかい)の多数党(とう)からえらばれ,閣僚(かくりょう)もまた,その政党(せいとう)からえらばれる。このような内閣(ないかく)を政党内閣(せいとうないかく)という。コーチ イギリスや日本ではこの制度(せいど)が行われている。日本で最初(さいしょ)の本格的(ほんかくてき)な政党内閣(せいとうないかく)は1918(大正7)年成立(せいりつ)の原敬内閣(はらたかしないかく)。