最初の生き物はどうやってうまれたの,何だったの

最初の生き物はどうやってうまれたの,何だったの

この地球上に存在しているさまざまな生き物たちは、およそ35億年前、ぐうぜんに誕生した「最初の生き物」からえだわかれして生まれてきたと考えられています。

つまり、人間も、イヌも、魚も昆虫(こんちゅう)も、そして植物までも、地球にいるすべての生き物の祖先(そせん)は同じ生き物だったのです。
しかし、その「最初の生き物」が、どんなものだったのか、どのように誕生したのかについては、多くの学者が研究を続けているにもかかわらず、まだよくわかっていないのです。おそらく「バクテリア」のような、かんたんな体のしくみを持つ小さな生き物であったと考えられています。
その、小さな生き物が、長い年月の間に少しずつ変化して、体の構造(こうぞう)も複雑(ふくざつ)になり、やがて動物や植物などさまざまな生き物が生まれてきたのです。しかし、それがどのように変化して、どのように誕生したのかについても、まだ研究が続けられているところです。
さて、最初の生き物の誕生(たんじょう)については、次のようなひとつの説が、多くの研究者たちに支持(しじ)されています。生き物の体をつくっているタンパク質の元は、アミノ酸といわれるものです。35億年前の地球には、すでに海があり、その海の水のなかに、アミノ酸を作り出すものがとけていました。
一方、地球上では、火山の爆発(ばくはつ)や、雷(かみなり)などがひんぱんにおこり、このときの火山の熱や雷の電気によって、海にとけていた材料からアミノ酸が作られたのです。
そして、長い年月の間に、アミノ酸からタンパク質(たんぱくしつ)が作られ、そしてまた長い時間をかけて、タンパク質から、最初の生き物が生まれた、というわけです。このようなことは、たびたびおこることではなく、ぐうぜんが何度も何度もかさなりあったすえに、奇跡(きせき)のように最初の生き物は誕生(たんじょう)した、と考えられているのです。

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