カはどうして人の血をすうの

カはどうして人の血をすうの

"かんたんにいえば、カの食べ物が、人間の血だからなのです。人間の血が食べ物とは、なんだか吸血鬼(きゅうけつき)のようですが、そのようにできているのですからしかたがありません。むしろ小さくてよかったと考えるべきかもしれません。

ところで、血をすうカというのは、めすだけで、おすのカは、植物の葉や、花、果物などのしるをすって生きています。めすのカは、卵をうまなければなりません。そのために、人間の血のような栄養(えいよう)のあるものが必要なのでしょう。
夏に、外に出ると、カがすぐによってくることがあります。カは、人間のはく息と体の熱を感じとって、おそってくるのです。はく息の中に入っている二酸化炭素(にさんかたんそ)と36~37度の体温が目印になるらしいのです。それで、まっ暗なところでも、カはどこに人間がいるのかちゃんとわかるのです。
ところで、カには、たくさんの種類があります。なかには、人間の血をすわずに、ブタやニワトリなどの血をすうカもいます。また、夜にだけ血をすうカや、林の中にすんでいて、昼間から血をすっているヤブカなど、いろいろです。”

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