入道雲はどうしてできるの

入道雲はどうしてできるの

入道というのは、もともと、力持ちの大きな体をしたおぼうさんのことです。

力こぶのできたおぼうさんのすがたに、雲がにていたために、入道雲という名前がつけられました。これは、雲のあだ名のようなものです。
入道雲は、正確には雄大積雲(ゆうだいせきうん)といいます。これは、積乱雲(せきらんうん)というかみなり雲の子どもの雲です。
この入道雲は、地面近くの熱くてしめった空気が、上空にいき、そこで冷やされて雲になったものなのです。
この雲の中は、上昇(じょうしょう)する空気と、雨つぶや氷のつぶのまじった下降(かこう)する空気とが、はげしい勢いで入りみだれています。
空気は、上空にいくほど温度が下がります。熱くなって上昇した空気は、急に冷やされ雲になります。また、水蒸気(すいじょうき)が、雨つぶや氷のつぶになるときには、熱を放出(ほうしゅつ)します。この熱が、空気をおし上げる力を強めるはたらきをしているのです。このようにして入道雲ができあがるというわけです。

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