「地球防衛隊SDGs」第7話解説編「超大型台風はどうやって生まれる?」
最近「SDGs」という言葉をよく目にするようになったよね。
学校で習った人もいるはず。
ちょっとむずかしそうだけど、学習まんが「地球防衛隊SDGs」で楽しく学んじゃおう。
今回は、大きな被害が心配される「台風」がどうやって生まれるかについて、説明するよ。

スモールの生みの親、博士が登場するまんが第7話はコチラ!
台風は赤道付近の海上で生まれる

博士(はかせ)、台風はだいじょうぶだったかな……?


台風がどうしたの?
週末に近づくかもってニュースで言っていたけど……

いや(汗)、何でもないよ!

ねえ、スモール。
台風って、どうやってできるのか教えて

うん、まず台風はどのあたりで発生するのか知っている?

日本よりずっと南のほうでしょう?

そう、赤道に近い、かなり暑い地方の海上でできるんだ。
このあたりは強い太陽が照りつけて、海水の温度も高いから、しめった熱い空気がたちのぼって、上昇気流(じょうしょうきりゅう)が生まれる。

上昇気流か~

すると、まわりからその海面に向かって、うずをまきながら風が集まってくるんだ。
これが台風の始まりなんだよ。
くわしくは「キッズネット」の「科学なぜなぜ110番」を見てね。

「科学なぜなぜ110番」
「台風はどうやってできるの」!

ママが「台風の風も雨も昔より強くなっている気がする」って言っていたけど、何か理由があるのかな?

台風が強力になっている理由は、第8話でお話するから、お楽しみにね!