
さよなら バンコクの「赤バス」

庶民の足として親しまれてきた「赤バス」=10月2日、タイ・バンコク(写真:©朝日新聞社)
日系メーカーの古い車両 大気汚染対策
タイの首都バンコクで「赤バス」の名前で親しまれてきた日系メーカーの古い路線バスがなくなります。運行する「大量輸送公社」が、2027年までに全ての古いバスを電気自動車に切りかえると発表しました。大気汚染対策の一つだといいます。
赤バスは、日野自動車やいすゞ自動車など日本のメーカーが多いです。走っている時に黒いけむりを出しながら、窓を全開にして走る姿でよく知られていました。
(朝日小学生新聞10月7日付)