県けんの職しょく員いんへ不ふ適てき切せつなメッセージ

福ふく井い県けんの杉すぎ本もと達たつ治じ知ち事じ（63歳さい）が11月25日、福ふく井い県けん庁ちょうで記き者しゃ会かい見けんを開ひらき、知ち事じをやめる考かんがえを明あきらかにしました。やめる理り由ゆうに県けんの職しょく員いんへのセクシュアルハラスメント（セクハラ）をあげ、ふざけていたつもりが「相あい手てを傷きずつけたことに責せき任にんを感かんじている」とあやまりました。

セクハラは、職しょく場ばなどでの性せい的てきないやがらせのことです。性せい的てきな関かん心しんにもとづいたり、性せい別べつにより役やく割わりをわけようとしたりする行こう動どうです。福ふく井い県けんは10月、「知ち事じから不ふ適てき切せつな内ない容ようのテキストメッセージが送おくられた」との通つう報ほうが職しょく員いんからあり、特とく別べつ調ちょう査さ委い員いんが調しらべていました。

知ち事じは都と道どう府ふ県けんの代だい表ひょう者しゃです。今こん後ご、福ふく井い県けんで新あたらしい知ち事じを選えらぶ選せん挙きょが行おこなわれる見み通とおしです。

（朝日小学生新聞2025年11月27日付）