空をおおう冬の渡り鳥
えさを求めて蕪栗沼を飛び立つマガンが空をおおいました=12月9日、宮城県大崎市 ©朝日新聞社
宮城県・蕪栗沼に飛来のマガン
北極圏などから渡ってくるマガンが、今年も日本にやってきています。冬を越す場所として代表的な宮城県大崎市の蕪栗沼では、日の出のころにえさを求めて群れで一斉に飛び立つマガンが見られました。
冬の渡り鳥であるマガンは国の天然記念物です。11月21日時点で蕪栗沼に8万8千羽以上、近くの伊豆沼・内沼では11万5千羽以上が確認されました。冬を越したマガンは例年2月上旬ごろに繁殖地の北極圏へ渡ります。
(朝日小学生新聞2025年12月17日付)









