バイバイ チンパンジーのアイ
チンパンジーのアイ=2018年7月、愛知県犬山市の京都大学霊長類研究所(当時) ©朝日新聞社
49歳で死ぬ 人の進化考える研究で活躍
霊長類の知能をめぐる研究などで長い間、活躍しためすのチンパンジー「アイ」が1月9日、息を引き取りました。49歳でした。愛知県犬山市の京都大学ヒト行動進化研究センター(旧・霊長類研究所)が発表しました。
1977年に研究所にやってきたアイは、言葉の進化の始まりを探る研究や、知覚・学習・記憶などを調べる研究に参加。その成果は、人間のこころの進化を考える上で重要な基本となりました。
アイは好奇心が強く、数や記号がわかりました。数字を短時間で覚える実験では人間を上回る能力を示したこともあり、「天才チンパンジー」として知られていました。
(朝日小学生新聞2026年1月13日付)









